偶然にもLAPIERRE XELIUSのカスタムペイントが続きます。今回も力作なのでご紹介させてください。
このフレームは元々マイナーと言われていたLAPIERREを日本市場で一気に有名にしたPinot(ピノ)カラーといわれるカラーリングでした。当時は一瞬で完売、予約分の引き当ても間に合わず翌年に再発売というブランドとしては異例のヒットを飛ばしています。
そんなフレームを気に入りとても大切にされていたオーナー様ですが、長年の使用とアクシデントから再塗装が必要になってしまいました。元の塗装の復元かせっかくの機会に新しい塗装で生まれ変わらせるか、悩みに悩まれた結果が今回のペイントです。
テーマは元の塗装の要素を生かしての再構築。大切なフレームを出来るだけ同じ姿に、けれど新しくという願いを感じます
サドルにまたがった際、自分からよく見える位置にはオリジナルで作製したロゴが。ツバメが街を颯爽と飛びぬける様が描かれています。
まるで新車のように完全復活を果たしたフレームでまたロードバイクを楽しんで頂けることと思います。大変お待たせしました。
価格の高騰や納期の長期化など新車購入のハードルが高くなっている昨今、気に入った愛車を大切に長く乗るという選択肢は存在感を増しています。修理やメンテナンス、塗装の補修など何でもお気軽にご相談ください。
