OPEN CYCLE カスタム カスタムペイント

アトリエキノピオ ×OPEN U.P. 自分たちの好きをカタチにした展示車完成

独創的で高品質なフレームメーカー"OPEN CYCLE"と国内屈指のデザイナー兼ペインター(かつフレーム職人)である"アトリエキノピオ"による自転車が完成しました。スタッフが愛して止まない2つの要素を掛け合わせて実際に店内で見てもらえるようにしたいと構想を始めて2年近く、ようやくこうして形にすることが出来ました。

OPEN U.P. RTP × アトリエキノピオ オリジナルペイント

フレームはOPEN CYCLEのグラベル・オールロードフレームであるU.P.(アップ)です。OPENではフレームを無塗装で出すRTP(Ready to Paint)というサービスがありますので塗装の剥離作業がいらない分、比較的簡単にカスタムペイントにチャレンジすることが出来ます。

ペイントのオーダーについては完全に"おまかせ"。強いて言うならこれが"キノピオの作品だ!"と見せられるものにして欲しいと伝えています。0から自分の思いをデザインして形にするというのは想像以上に難しいことです。その厄介な部分を安心して投げられるキノピオのおかげでカスタムペイントのハードルは大きく下がります。当店ではペイントにおいて彼らの考える適性価格でお客様にご案内するため、手数料を一切頂いておりませんので安心してご相談ください。これについては、自分たちの尊敬する仕事を皆さんにも知ってもらって素晴らしさを分かち合いたいだけなんですね。

アトリエキノピオについては以前下の記事に詳しく紹介しております。

https://kandmcycle.com/atelier_kinopio/

今回はロード用コンポを使用して組んでいます。GRXの新型が登場次第そちらに組み変えてパーツアッセンブルももう少しグラベル寄りに変更する予定です。

フレームに余計なグレーを足したくなかったのでアルテグラ ではなく黒いクランクを選択

ホイールはONEAERのGX2。ステンレススポークかつリムホールなしでセット重量1,240gの超軽量かつ堅牢な高性能ホイールです。

一見、真っ黒なロゴが日光に当たるとカッパーブラウンに光る仕様がフレームに似合いそうなので選びました。期待通りかっこいいです。

https://kandmcycle.com/oneaer_gx2/

陶器のようにつるっとした色と質感でOPENの特徴的な形状がよくわかるように意図して塗装されています

トップキャップやボトルケージボルトはWOLF TOOTHのエスプレッソカラーに

このペイントについて私たちは映画「Me before You」の原作者にちなんで「ジョジョのミツバチタイツ」と呼んでいます

合わせてFizikの蜂の巣サドル

白と黒の2色だけで塗られていると思えないくらい様々な表情を見せてくれます

今回は"最新"とか"最高"というのではなく、純粋に好きなものを掛け合わせて自分たちが楽しいバイクを作りました。いつも店内に展示しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。これからどんどん輪行ツーリングに連れ出してグラベルも走らせる予定ですので傷だらけになるまえにどうぞ。サイズが合えば試乗もして頂けます。(ボロボロになったらまた塗り直してもらう約束ですのでご遠慮なく!

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