「見た目が気に入った!」
それを理由に初めてのロードバイクとしてCHAPTER2のフレームを選ばれる方は少なくありません。今回のオーナー様もそんな中のお一人です。
現在CHAPTER2のロードバイク用フレームとしてTOA,KOKOがラインナップされています(HURUはやや特殊なのでここでは除外)が、どちらも最新のトレンドや規格を取り入れてアップデートされたレースでの使用を意識したスペックを持ったモデルです。それでいてクセがなく何より快適性が非常に高いので(予算の問題さえクリアできるのであれば)初心者の方でも安心してお勧めできるフレームです。
今回のオーナー様は特にこだわりが強く、コンポーネントはまさかのSRAM Red AXSをご選択。バーテープのプラチナカラーを含め、ポリッシュシルバーの輝きでまとめたかったそうです。
とても目を引くフレームの光沢はバフによる特殊研磨とガラスの鎧、カガミの甲冑によるWコートを施したものです。
通常、新品のフレームであっても光を当てる角度次第でクリア層の表面に小さな傷が見つかります。表面にビニールや厚紙でくるんで海外から運ばれてくるので多少の擦れ傷などは仕方ないものです。
その傷をバフによる研磨で取り去ってやると
まるで液体のように艶のある光沢が生まれます。文字通り新車よりきれいになりますのでクリアカラーのフレームの方はぜひご相談ください(マットカラーのフレームには施工できません)。
ホイールはENVE FAOUNDATION 45。フックレスリム採用のホイールで快適で安定した走行が可能です。
海外のレビューでも特に評価の高いD型断面のオリジナルシートポスト 。快適性の秘密はここに?
妥協なしに組み上げたロードバイクですが何しろ1台目、これからのサイクリングライフをのんびりじっくりと楽しんでください。
CHAPTER2のフレームのデザインは他にない独自のアプローチを持ったものです。これに惚れてしまったら初めてだろうが何だろうが乗ってみるのは有りだと思います。優秀な走行性能に加えて、他ブランドと比較しても秀でた快適性を備えているので初心者の方でも乗りやすく長く付き合っていけるでしょう。あとはデザインとの巡り合わせですので気になるものが出てきたらお気軽にご相談ください。