CHAPTER2のグラベル・オールロード"AO"のカスタムを承りました。フレームを気に入ってくださり何度かに分けてアップグレードをさせて頂いていたのですが今回はついにコンポーネントを12S&電動化しています。
コンポーネントはR7100。ついに電動化を果たした105です。上位グレードゆずりのセミワイヤレス機構でケーブルの取り回しがすっきりします。フル内装フレームにもぴったりです。
FDはDura-Ace,Ultegraと違い旧世代の形状を踏襲していますが、十分な変速性能に仕上がっています。
大きなケージは最大36Tの歯数まで対応。少し前までのロードでは考えられなかったサイズです
ホイールにはZIPP 303Sを装着。フックレスリムを採用し超低圧によるグリップと快適性の高さには目を見張るものがあります。
サドルはfizikの3Dプリンタ製パッドを用いたANTARES ADAPTIVE。部位ごとに狙ったクッション性が設定出来るので従来のサドルとは一線を画す快適性を持っています。
少しずつ手を加え、いよいよ1つの完成形まで到達したAOのご紹介でした。段階を踏んだおかげできっと何がどんな働きをしていてどんな違いが出るのか、しっかり感じ取って頂けたのではないでしょうか。また新しい気持ちで楽しんでいただけましたら幸いです。