王者アルベルト・コンタドールとイヴァン・バッソが立ち上げたAURUM BIKES(オーラムバイクス)。海外でも大きな話題となり注目するファンも多いですが、ラインナップがハイエンドロードフレーム の"MAGMA(マグマ)"1種類というハードルの高さがあり、あまり見かけることはありませんでした。そんなAURUMからMAGMAの体験をより身近にというコンセプトで、待望のセカンドグレードの"Essentia(エッセンティア)"が発売されました。
AURUM Essentia Ultegra di2 ZIPP 303S 完成車 ¥845,900(税込)
Ultegra di2 ENVE FOUNDATION完成車 ¥933,900(税込)
Essentiaは完成車のみ用意されており、コクピット周りはDeda Zero100、サドルはPrologo Scratch M5 Pass Tiroxです。ZIPPとENVEのホイールの選択肢以外にコンポーネントはSRAM FORCE AXSもお選び頂けます(¥764,500〜)。またサイズは48から6サイズで豊富に展開されていて、152cm〜お選びいただけるというのは魅力的です。ZIPPの303Sが約22万円、Ultegra Di2が約28万円ですからなかなか悪くないパッケージだと思います。
MAGMAは数年前のハイエンドヒルクライムバイクのように軽くかなり高い剛性が目立つピーキーな乗り味という印象ですが、それを少しマイルドにして乗りやすくしているので、むしろこちらの方が現代的な乗り味で好きという方も多そうです。
カラー展開はPolar White,Cyan Blue,Racing Red,Stone Greyの4色展開、シンプルで美しいカラーリングになっています(どれもトップチューブ上側はフォーク裏はブラックの切り替え)。