コロンビアのScalab Cyclesから便りが届きました。ScarabライダーのGerman Romeroが新しく舗装された山頂の標高4,150mの山岳ルートを走ってきたそうなのでその様子を共有させて頂きます。
3つの山脈が横切るコロンビアにおいて峠の王者として君臨していたのはAlto de LetrasとEl Cruceroの2つだったそうですが、そこに3つ目の"巨人"としてが加わったのが今回のルートであり、フレスノとパドゥアの町を循環するコースAlto del Sifonです。
登り始めるとすぐに約40年前のルイス火山の噴火で壊滅したアルメロの町の残骸が見えてくるそう。ルートはかつてその災害を引き起こした火山を登っていきます
登坂ルートから望む景色
約1,500人が暮らすムリーリョの町を通過する
山頂付近からの風景
227kmで5,761mアップの山岳ルートです。笑ってしまうのはこれだけの距離を走ってほとんど登りっぱなしなこと。日本ではなかなかお目にかかれないコースプロフィールです。ぜひコロンビアに行かれることがあれば挑戦してみてください。
最後に今回彼が駆ったバイクのご紹介です
Scarabの最新ロードバイクフレーム「Santa Rosa Integrated」です。ディスクブレーキはもちろん、ケーブルフル内装に対応したスマートなクロモリフレームです。
もちろんScarabのもう1つの特徴である美しいペイントも必見です
Scarab Cyclesはコロンビアでオーダースティールフレームを制作するメーカーです。設計から製造、塗装まですべてを自社で完結するため相当高いレベルで品質管理がされています。オーダーは当店から承りますのでお気軽にご相談ください。納期は通常3-4か月とオーダーフレームとしてはかなり早いです。