デンマーク発のカーボンパーツブランド「Polymer Workshop」からかねてより噂されていたステム一体型ハンドルバー「Sculpture(スカルプチャー)」が発売になりました。
Polymer Workshop Sculpture Handlebar ¥132,000(税込)
【スペック】
リーチ:90mm ドロップ:130mm ステム角度10度
ハンドル幅:360mm(ドロップ部 400mm)
重量:320g(公称)
リーチが長く、ハンドル幅を極端に狭めた相当アグレッシブな性格のハンドルです。特にハンドル幅は360mmの設定しかなく使い手を選ぶのは間違いありませんが、突き詰めた走りへの性能と造形の美しさを両立しています。
なぜわざわざこちらのハンドル単体を紹介しているかというと対応フレームメーカーが幅広く、特に専用ハンドルの用意のないフレームにとって良い選択肢になりうると考えているからです。
【対応済みメーカー】
・Cannondale SuperSix EVO
・汎用56mm(ORBEA,TIME,Standert,DAVOS,Ghisalloなど)
・FACTOR
・Specialized ,Pinarello,Colnago,Trekなど
特にCannondaleのSuperSix EVOとORBEA ORCAはケーブルフル内装対応でありながら専用ハンドルが用意されていない(もしくは手に入らない)惜しいフレームでしたのでSculptureの登場は朗報です。
ちなみにPolymerとは彫刻、立体的な芸術作品を意味します。相当とがった設計やサイズ展開ではあるもののPolymerらしい造形の美しさはさすがのひとこと。決して万人にはおすすめできませんが、レーシーな走りとそのスタイルの美しさに惹かれた方にとっては唯一無二の選択肢になるはずです。取付けも含めお気軽にご相談ください。