CHAPTER2の新しいエアロロードモデルKOKOの入荷が始まりました。
CHAPTER2 KOKO Cobalt + Green(Te Waihou)フレームセット ¥388,500(+関税)
KOKOはエアロロードモデルREREをベースに、各所に最新の規格を導入し性能を向上させたフラッグシップモデルです。TOA同様サイズ展開が広くなり、XXSサイズが設けられているので150cm台の方でも無理なく乗っていただけるようになっています。
ヘッド周りには近年のエアロロードではすっかりスタンダードになったケーブルフル内装の機構を採用。別売りのMANAハンドルバーを用意する必要はありますが、更なるエアロ効果とすっきりした見た目が得られます。
またMANAハンドルを使いたくないという場合は付属のステムとパーツで一般的な外装同様の組み方も可能です。この"選択できる"というオプションはとてもありがたいことですね。
ヘッドの剛性自体も35.64%も向上し、タイヤクリアランスは最大32Cまでと拡張されています。
D断面の新しいカーボンシートポスト。クランプを反転することにより剛性と快適性のバランスを変更することが可能です。
ヤグラは前後位置と傾きを調整しやすい形状になり使い勝手と安定性が向上しました。TEREなども全部このタイプにして欲しい…シンプルですが優れた構造です。
BBはネジ切りのT47のインターナルタイプ。ケーブルやバッテリーなどフレーム内に何かと内蔵することの多い今のフレームにとってメンテナンスがしやく、もっとも安心できる規格です。
ダウンチューブ下のタイヤ型に抉れた箇所にC2のアクアカラーが隠れています。
全てのモデルを試乗していますが、個人的にブランドのロードフレームの中ではKOKOが最も完成度が高いという印象を持ちました。レーシングフレームらしい剛性を持ち、それでいて快適性はまったく失われていない、優れたバランスを高い次元で両立させています。大手ブランドのフラッグシップに並びうる性能とC2らしいデザインを融合させた飛ぶ(マオリ語でKOKO)ように空気を切り裂いて走るフレームは写真のCobalt + Greenと定番のBlackと2色で販売中です。