CHAPTER2のTEREフレームを最新のパーツを使って組み上げさせて頂きました。
カラーリングはメーカー立ち上げ初期のころに発表したサイクルアパレルメーカー"ORNOT"とのコラボエディションで、個人的にC2の中でもトップクラスに好きなデザインです。縁あって今回のオーナー様の元にわたり新たな1台が生まれることになりました。
当時はORNOTからフレームと同じ柄同じカラーリングのジャージも発売されています。アメリカブランドらしい遊び心のあるグラフィックが目をひくデザインです。
このリボンのような砂時計のようなグラフィックは今もORNOTで採用される象徴的なデザインです。
足回りはONEAERのDX3にGP5000のタイヤ。DX3は30万円以下の価格で実測1300gを切る優れたホイールです。
ハンドルにはオリジナルのカーボンハンドルMANAを採用。ブルベに備えてRecmountを用いたフロントライトの2灯体制をスマートに実現しています。
コンポーネントはSHIMANO ULTEGRA Di2を装備した2×12段変速です。フル内装のなかった時代のフレームですが、Di2が無線化したおかげでずいぶんすっきりした見た目になりました。
見た目が好き!という理由でローターはCampagnoloを採用。またキャリパーは1グレード上のDura-aceが使われています。
バーテープは快適性とスタイリッシュな見た目を提供するメーカー"Bugh Cycling"
以前から描かれていたカスタムのイメージが、ついに形になりましたね。新しい気持ちで自転車との付き合いを楽しんでください。
ちなみに国内未販売のORNOTウェアですが、もしかすると船場店に入荷してくるかもしれません。このフレームのグラフィックが気に入ってくださった方は続報をお待ちください。