CHAPTER2 カスタム

C2 TERE GROWTACキャリパーを使った機械式ブレーキ化カスタム

GROWTACのEQUALブレーキキャリパーを用いたカスタムのご紹介です。油圧ディスクブレーキは優れた制動力を発揮しますが、メンテナンスがやや複雑であることやブレーキシフトレバー内にオイルのタンクがある関係で重量的に不利であることなどデメリットもいくつかあります。今回のカスタムは構造な単純な機械式(ワイヤー引き)のブレーキキャリパーを採用することで走りの軽さや輪行の手軽さを求めて実施しています。

機械式用STIに変更。リザーバータンクがなくなったことで軽くなり厚みがなくなった分、握りやすくなっています。

GROWTAC EQUALの性能については評判の通りですが、カラー展開も豊富です。ゴールドカラーを選んでワンポイントの差し色に

この部分だけでもかなり雰囲気が変わりました。

ディスクローターは横風の影響が気になったとのことでCampagnoloのものに変更させて頂きました。

ハンドル周りの軽量化で走りは軽くなり、見た目には色のワンポイントが入ったおかげでフレームのカラーが引き締まったように思います。

GROWTACはキャリパーだけでなくホイールやブレーキレバーなど様々な部位で私たちに選択肢を与えてくれます。手放しで"最高だ"なんて持ち上げるつもりはありませんが、選ぶことが出来るというのはとてもありがたいものです。乗り方や用途によって向き不向きもありますので、お客様に合ったご提案をさせて頂きます。カスタム、メンテナンスについてはいつでもお気軽にご相談ください。

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