Fulcrum(以下フルクラム)から久々に面白いホイールが出てきました。
リムブレーキ時代に比べると随分影が薄くなった印象のフルクラムのホイールたち。規格にしてもデザインにしても保守的な印象が強くなっていました。そんなメーカーがここに来ていい意味で"らしくない"ホイールを発表、それがオールロード用ホイール「SHARQ(シャーク)」です。
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ-main.jpg)
Fulcrum SHARQホイール前後セット ¥482,900(税込)
タイヤタイプ 2way(クリンチャー&チューブレス)
重量 1,440g →リム穴無しのためリムテープ不要
リムハイト 42-47mm
リム幅 外29mm/内25mm
推奨タイヤ幅 30mm - 42mm
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ_Canyon.jpg)
やはり目を引くのはそのリム形状です。ZIPPのNSWやPrinceton CarbonWorksを思わせるそのデザインはどんな性能を見せてくれるのでしょうか。
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ_action.jpg)
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ_banner.jpg)
エアロダイナミクスを備えるだけでなく、ホイールのバランスやハンドリング、反応性を向上させているとメーカーは主張しています。横風にも強くなり従来の同じリムハイトに比べて最大30%影響を改善しているそう。
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ_road.jpg)
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ_road02.jpg)
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/06/SHARQ_Unbound06.jpg)
SHARQはロード用途はもちろん、グラベルでの使用も想定されており、実際に先日の過酷なUNBOUNDでも導入され5位入賞を果たしてその実力を証明しています。25mmのリム内幅はロードグラベル両用として現在は最適だと思われます。ハブは従来のUSBでメンテナンス性も良好
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ_1.jpg)
![](https://backyard-hibiki.com/wp-content/uploads/2024/04/SHARQ_CloseUp1.jpg)
スペック、デザインともに優秀なうえに所有欲も満たしてくれそうで、私も久々にフルクラムが気になっています。初回オーダーは特別価格にてご用意させて頂きますので気になる方はスタッフまでご相談ください。