ORBEAのグラベルバイクTERRAの2024年モデルをご紹介します。
ORBEA TERRA カーボン 完成車 ¥491,700(税込)~
TERRAは舗装路と未舗装路をどちらも気持ちよく走りれるバランスのとれたグラベルロードです。BBのドロップやチェーンステー長は標準的なグラベルの設計ながら長めのトップチューブに短めのステムを合わせる提案などはMTBに強いORBEAらしさが出ています。
フレームの規格には最新のものが採用されておりフル内装のケーブルルーティング、ダウンチューブ内のストレージ、ダウンチューブ下のガード、フェンダーマウント等はもちろん、いち早くUDH(Universal Deraileur Hanger)を採用しており、今後発売されるであろう新しいSRAMのコンポーネントをフル活用することも期待できます。細部の仕様にメーカーとしての感度の高さがうかがえます。
UDH(ユニバーサルディレイラハンガー)とはSRAMが提供する全フレームでの共通規格を目指すディレイラーハンガーです。ここでは詳細は省きますがSRAMコンポーネントへの高い親和性、チェーン落ち防止やディレイラー折れ防止の機能など優れた特性もあり今後の拡大が期待されている規格です。
チェーンリングはシングルなら44T、ダブルならインナー34Tまでと選択の幅が広めに確保されています。
カラーリングやグラフィック、パーツの細かなスペックはORBEAのカスタマイズシステム「MYO」で無料もしくは少額で調整可能。サイズは47サイズから用意されており150cm台半ばの方から選んで頂けます。
ORBEAバイクは自由なカスタマイズが可能な分、事前のカウンセリングが重要です。ロード、グラベル、MTB問わずお気軽にご相談ください。
【良い点】
・良く走りオールロード的運用も可能なフレーム
・MTB由来の優れたオフロードジオメトリ
・他社と比較して優位性のある価格設定
・パーツやカラーの無料カスタマイズプログラム「MYO」対応
・最新のフル内装ケーブルルーティング対応でパッキングとも好相性
・700×45Cのタイヤクリアランスにフェンダーマウント
・ダウンチューブにストレージ
・UDH(Universal Deraileur hanger)をいち早く採用
【悪い点】
・トップチューブにアイレットがない