ORBEA 商品入荷情報

独自路線を貫く最新のクライミングバイク ORBEA"ORCA"

スペインのバイクメーカーORBEA(オルベア)。日本のマーケットでは長らく影を潜めていましたが、欧州や北米ではTOP5に入るシェアを誇る大メーカーです。様々な縁があり、改めて取扱いを始めましたので今後継続的に取り上げていきます。

まずは昨年第7世代へと進化を遂げたブランドを代表する軽量ロードバイクORCA(オルカ)をご紹介します。

クライミングバイクとしての性能をとことん追求しており、オールラウンダー主流のやや画一化しつつあるマーケットに新風を吹き込む面白い進化を遂げています。トレンドに寄せていた前世代と比較すると明らかにフォークやトップチューブが細く薄くなり軽量化にも成功しています(OMXグレード530サイズで750g)。一方でダウンチューブにはボリュームがあり、ヘッドの形状も含めてエアロとの両立を完全に捨て去ったというわけでもありません。

ORCA第6世代はトレンドに寄せたオールラウンダー寄りの設計だった
極限まで薄くされたトップチューブ

写真のlotto dstnyのレプリカモデルを試乗させてもらったところ、まず非常に反応が良く踏み込むのが楽しいバイクという印象を受けました。また期待を超えてきたのはダウンヒルでの安定感で、思い通りのラインを走れるため登りだけでなく下りにも活躍するまさに山を楽しむためのバイクに仕上がっていると思います。高い剛性は低圧の太いタイヤとの相性が良く(最大32Cのクリアランス)、旧世代のクライミングバイクのような乗り心地の悪さや扱いにくさは全く感じません。

ZIPPのハブを採用するオリジナルホイール"OQUO(オクォ)"

ORBEA ORCA 105機械式変速12s 完成車 ¥399,300(税込)

価格帯としてはCANNONDALEのSuper Six Evoとほぼ同じですがORBEAの完成車はオプションが豊富で、例えば105グレードでも+38,000円で4iiiiのパワーメーターを付けることができたり。タイヤメーカーを変更できるなど優れたサービスが付属します。更にもう1つ上のグレード(105di2仕様)からはステム長、ハンドル幅の指定、サドルメーカーの変更など細かなオプションが増え、なんと無料でフレームのカラーオーダーまで出来るようになります。オリジナルの自転車を作り上げる過程の体験も含め相当満足度の高いメーカーでありバイクだと評価しています。

そんな魅力的なORBEAのバイクを様々な角度から体験して頂けるイベントを用意しましたので以下のリンクからご覧ください。今後もただモノを販売するだけでなく、その過程や購入されたあとも楽しんで頂けるような取り組みを考えていきたいと思いますのでぜひお気軽にご参加ください。

3/30(土) ORBEA ORCA試乗アテンドライド

4/7(日)夜カフェ企画:自転車のカラーオーダーと理想の色選び

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